2008-12-12 14:00

萌えイラストで予約殺到!? 「うご野いちごちゃん」産地訪問レポート！

萌え米として話題となった「あきたこまち」の生産地・秋田県羽後町が、今後は苺を販売！その名も「うご野いちごちゃん」!! 生産数を上回る注文が入ったことで、現在は通販での予約が一時休止中となっているが、販売元の農事組合法人こまち野さんに確認したところ、直売で入手可能との情報をゲット！早速、現地に行ってみることにした。

始まり過ぎな町・秋田県羽後町

羽後町は、秋田県の南部に位置する町。この町では、美少女イラストをパッケージにした「あきたこまち」を今年9月に発売し、ネット上でも話題となったが、その後10月には焼酎「花嫁道中」を発売。そして12月からは、今回のターゲット「うご野いちごちゃん」の販売を開始している。

いずれも人気イラストレターの西又葵さんがデザインしたキャラクターをパッケージに採用。全国から注文が入るヒットとなっているようだ。

JAうご「あきたこまち」公式ページ

こまち野「うご野いちごちゃん」公式ページ

実はこの町では、「かがり美少女イラストコンテスト」といったイベントも開催されていて、その際に審査員として町を訪れたイラストレターが、西又葵さんだったという。

6月に開催された今年のイベントでは、多数の人気イラストレターが羽後町をテーマに描いた美少女イラストの「スティックポスター（アクアプラス公認）」を販売。「もえたん」で有名なPOP氏による、観光案内マップなども配布されたということだ。

一連のイベントや商品が、同町出身の一般の会社員・山内さん（23才／東京在住）によって企画されているというのにも驚かされる。

通販がダメなら直売所に行ってみよう

さて、羽後町についての解説はこの辺にしておくとして、今回の目的「うご野いちごちゃん」の話に集中しよう。

この苺を販売しているのは農事組合法人こまち野さん。「あきたこまち」のJAうごとは違うのでちょっと注意。栽培しているハウスの他に、小野建設さんということろでも直売しているようだが、今回はハウスに行ってみることにした。

ちなみに私は宮城県の仙台在住。同じ東北地方とはいえ、秋田県まではちょっと遠い。そこで知人のK氏に~~無理やり~~協力を仰ぎ、現地まで車で乗せて行ってもらうことにした。

朝の9時半頃に出発し、高速道路を使って羽後町へ出発。

……そして、到着！ この時正午。

正面に見えるのが萌え米「あきたこまち」を販売したJAうごの建物だ。

まわりはもう雪の世界。

でも天気は良かった。

そして、多少道に迷いつつも、ついにハウスに到着！写真では分かりにくいが実際は縦にかなり長く、大きなハウスだった。

「いちご」と書かれた赤い旗が立てられているのが目印だ。

中の人に「いちごちゃん」を買いに来たと伝えたところ、用意するのに時間がかかるので2時頃にまた来て欲しい、とのこと。この時対応してくれたのは結構イケメン風のお兄さん。

……ということで、お昼ご飯も兼ねて、一旦羽後の町を少し回って来ることにした。その際に「ミケーネ」というなんかアキバっぽい素晴らしい書店を発見することができたのだが、それについては近日中に別記事で紹介するとしよう！（12月16日記事UP: 始まり過ぎな町「秋田県羽後町」にある、始まり過ぎな書店「ミケーネ」）