2014-10-15 22:10

何…だと…!? IBMと「シュタゲ」が公式コラボ! IBN5100がきっかけで実現

アニメ化もした大ヒット作品「Steins;Gate」が日本IBMとまさかのコラボ! 完全新作のオリジナルショートアニメがYoutubeで公開されている。


きっかけは「IBN5100」

「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」はニトロプラスが制作したアドベンチャーゲーム。 2ちゃんねるを中心にネット上で口コミで広がり、アニメ化もされ大ヒットとなった作品だ。

作中に登場するキーアイテム「IBN5100」は、IBMがかつて製造していたコンピュータ「IBM5100」をモデルにしているが、 今回はこのつながりがキッカケでコラボが実現。

Steins;Gate Sponsored by IBM 聡明叡智のコグニティブ・コンピューティング - 公式コラボサイト

完全新作のオリジナルアニメが公開中

現在Youtubeにショートアニメ「クッキング編」が公開されており、 今後は「ナビゲーション編」「ファッション編」「会議編」も公開されるみたいだ。

今回のコラボアニメでは、岡部を始めとする「未来ガジェット研究所」ラボメン達の日常を通して、 IBMの提唱する次世代のコグニティブ・コンピューティング・システムが作り出す未来が描かれている。

約4分弱の短いアニメだが、完全オリジナルでちゃんと作られているのがスゴい!

老舗企業とのまさかのコラボに衝撃

IBMと聞いてまっさきに思い浮かぶのは「コンピュータ界の巨人」というイメージだ。 老舗企業としてかなり堅い印象があるため、今回のコラボはネット上でも驚きと衝撃をもって迎えられている。

appleやgoogleとは違い、どうしても古いイメージがつきまとう企業なだけに、 そうしたイメージを一新するという意味では大成功と言っても良いだろう。

大企業とアニメのコラボといえば、 以前メルセデスベンツが新型A CLASSをアピールするオリジナルアニメ「NEXT A-Class」を公開したこともあった。 歴史もブランドもある企業がアニメで自社をPRするこうした取り組みは、一昔前ならちょっと考えられなかったことだ。時代は変わってきているのかもしれない。



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